こどもの英会話レッスンなら、日本人講師?それともネイティブ講師?

目次;

1.はじめに

2.日本人講師から英語を学ぶメリット

3.日本人講師から英語を学ぶデメリット

4.ネイティブ講師のレッスンの特徴

5.まとめ

 

1.はじめに

「こどもを英会話教室に通わせたいんだけど、バイリンガルの日本人講師の方が良いのかそれともネイティブ講師の方が良いのか分からないわ。」という声をよくお聞きします。

今回は、現役英会話講師の立場から、それぞれのメリット・デメリットについてお話をしていきます。

 

2.日本人講師から英語を学ぶメリット

日本人講師が指導するときには、生徒がどこでつまずくかをよく知っている、というのがメリットとしてまず挙げられます。

英会話を学ぶ上で、日本人にとってはどこが難しいのか、ということを分かってくれるということは結構重要なポイントです。

 

例えば、ヨーロッパ圏の人にとっては、たとえば英語は話さなくてもドイツ語・フランス語・スペイン語、全てに代名詞She He They などに該当する言葉があって、日常的にも使っています。

そのため、輸入のESL教材(英語を外国語として学ぶ人用の教科書)では、she/ her he/hisなどは、簡単な説明と共にすぐに先に進んでしまいます。

Gogo Loves Englishという輸入のロングセラーESL教材のなかでも、レベル1のユニット5と6であっさりと代名詞を取りあげて先に進んでしまうのですが、日本語では

「彼女は・・・」「彼らの・・・」

なんていう言い回しを普段はすることがありませんよね。

指導経験上、一番初めに子供たちが混乱してつまづくのが、いつもこの2つのユニットでした。

そのあたりも、英会話レッスンをする上で日本人講師でしたら工夫をして指導を行うことが出来ますが、ネイティブ講師の場合には「なぜ分からないのか、分からない」ということが往々にして出てきてしまうのです。

一方、日本人の子供のシャイな特性なども良く分かっている日本人の先生であれば、生徒が分からない状態であることをすぐに察知してもらえるので、その場でフォローをしてもらうことが出来ますね。

 

また、日本人英会話講師であれば、生徒だけでなく、親御さん側からも直接コミュニケーションが取れますよね。

「うちの子はこんな感じで…。次のレッスンはこうして欲しい…。」

など、日本人講師と直接英語のことでお話が出来ますので、親御さんの意向に沿ったレッスンを実施頂いたり、色々と相談をして安心感を得ることも出来ます。

 

3.日本人講師から英語を学ぶデメリット

メリットの裏返しにはなってしまうのですが、日本語でも意思疎通ができる、むしろ日本語の方が、意思疎通をより良くできる、ということは英語学習においてはデメリットになることもあります。

英語を学んでいる、という意識だけでは「意思疎通をどうしても取りたい!」という必然が生じたときに「必死で英語の文章を組み立てる」という努力をする代わりに日本語に逃げてしまう子どもたちを、責めることは出来ません。

 

また、日本人講師は、どうしても英語のネイティブスピーカーではないので(もしかしたら中には長く海外に住んでいたという方もいらっしゃいますが…)アクセントの入った英語になってしまうこともあるでしょう。

個人的には、英語の発音にこだわりすぎるのはナンセンスだと思いますが(むしろ発言力や交渉力を重視したいです)、やはり「きれいな、かっこいー英語」をたくさん聞かせたい、という方針があるのであればネイティブ講師の英会話レッスンをご受講いただいた方が、満足感を得ることが出来るでしょう。

 

4.ネイティブ講師のレッスンの特徴

ネイティブ講師から受ける英語のレッスンは、やはりナチュラルイングリッシュなので正しい発音や、英語独特の表現をネイティブ講師から直接聞くことが出来ます。

ナチュラルな英会話では、スピードも容赦ないので、英語のシャワーを存分に受けることができますし、中級以上の会話力がある生徒さんであれば、ネイティブ講師のレッスンをぜひ受講頂きたいと思います。

 

そして、ネイティブ講師のレッスンではもうひとつ特徴があります。

それは、海外独特の、ユニークでアクティブな英会話レッスンが期待できる、ということです。

海外留学をしていないと経験できないような、日本人には思いつかないアクティビティもふんだんに盛り込んでくれるので、特に子供たちにとって、楽しめる英会話レッスンを提供してくれる先生の比率が日本人に比べて高いと感じます。

 

一方、ネイティブ講師のデメリットは、やはり

「生徒が「分からない」ことが分からない」

という点です。

また、日本人講師のようなきめ細やかなケアやフォローは、ネイティブ講師の場合は難しいでしょう。

日本人講師の多くは「英語好き、子供好き」という人たちであるのに対し、ネイティブ講師の場合には「あくまでもお金稼ぎの手段」ということで子供たちに英語を教えているケースもあるからです。

日本人に比べて、短期間で辞めてしまう先生が多いのも残念な点です。一時的に日本に滞在していたり、本国での事情で突然帰国をしてしまうケースも多いからでしょう。

 

5.まとめ

今回は日本人講師vsネイティブ講師ということで、英会話レッスンにおける両者のメリット・デメリットをお話していきました!

英会話を学ぶ目的や、子供の意欲や性格、そして親御さんがどの程度レッスンに関与したいかどうか、サポートへの期待、などによって、どちらの先生から学ぶのが良いかは異なってきます。

どうぞ、ご参考になさってくださいね!

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